松尾 知佳(あずみ野工場 第二製造部 第三調合課)

2018年5月14日

松尾 知佳(あずみ野工場 第二製造部 第三調合課)

社員の声

「感謝・気配り・向上心」を持ちたい

松尾 知佳

あずみ野工場第二製造部第三調合課(2015年入社)

ゴールドパックに入社した理由は?

子供の頃、自作した料理やお菓子で、祖父や家族に喜んでもらえて嬉しかったことから食を通して人を笑顔にできるような仕事をしたいと思ってきました。大学で畜産学を専攻した際には畜産製品を製造する機会を通じて、「手間と時間をかけ、より美味しいものを作る楽しさ」と「常に同じ品質で作る難しさ」を知り、食品製造に興味を持ちました。
就職活動の過程でゴールドパックのことを知り、飲料という生活に欠かせないものを製造している点、原料となる搾汁事業も並行して行なっている点に魅力を感じました。また、会社説明会の際に行われた社員の方との懇談会での雰囲気も良かったことから入社を決めました。

現在はどんな仕事を担当していますか?

現在は紙パック容器のラインで、原料を混ぜた液に香料やレモン等を投入して仕上げて、分析や殺菌をする工程を担当しています。

ゴールドパックのあゆみ

新卒でゴールドパックに入社しました。

実際入社してみた感想

最初に配属された部署は、同じ現場で働く女性がほぼいなかったため、気後れする面もありました。しかし、話しかけてくださる気さくな方が多く、週末も飲み会等に誘っていただけたことから、親睦を深められました。それによってわからないことも質問しやすくなったり、積極的に話しかけたりできるような環境となり、楽しく働けています。

1日のスケジュール

7:00~ 出勤
殺菌機等の滅菌
香料やレモン等の資材投入
調合液分析
9:30~ 液の殺菌
製品分析
機械の洗浄
~15:45 随時、手が空いたら帳票類整理等のデスクワーク

現在の仕事のやりがいを教えてください

携わった製品が全国の店頭に並ぶ様子を目にしたり、感想を耳にしたりすると、製品を通して様々な人に関われていると感じられ、やりがいがあります。
また、現在は3月に稼動した新しいラインで働いているため、製造環境を整備するとともに作業の省力化を進めることにもやりがいを感じています。入社後、先輩から言われた「女性が大変だと思っている仕事を楽にすれば男性も楽になる」という言葉が非常に印象に残っており、自分の考えや周囲とのディスカッションを元に今のラインをさらに改善していき、これから働く人が楽に働ける環境にしたいと思っています。

印象に残っているエピソード

入社以来の大失敗は、2年目に入って仕事にも慣れた頃に前の工程担当者とのコミュニケーション不足で、資材の入った原料液を誤って廃棄してしまったことです。
成功したと感じたことは、原料の手配作業に対して自分が実施した改善について、一緒に働く方から「これで楽になるね」とお褒めの言葉をいただけたことです。

勤務先の魅力は?

工場へ通勤する際にその背後に雄大な山が見え、春~夏は緑の青々しさが、冬は冠雪が美しいところが素敵です。アウトドア派には登山やウィンタースポーツがあり、インドア派にとっても、弊社の工場がある安曇野市と松本市は美術館が多い等、楽しめるスポットに恵まれていると思います。また、夜勤や冬の早朝出勤で星空がキレイに見える所が、澄み切った空気も感じられて魅力的です。

学生の皆さんへメッセージ

就職活動では、エントリーシートや面接等、自分に関することを文章で書いたり説明したりする機会が増えますが、ぜひ人に見てもらうことをおすすめします。就職した現在でも私が苦労している点でもありますが、客観的な視点で自分の文章を見ることは慣れるまで結構難しいので、誰かの助けを借りるのが効果的だと思います。
また、色々なことに対して自分なりに意見を持つことも重要だと感じています。質問する際も「AだからBなのでは?」と仮説を立てて、聞くことで次に似たような事例に遭遇した時の理解も早まります。さらに、仕事をしていて「わかるようになった」という成長感や仕事の面白さにつながっていると思います。